水源涵養、国土保全など多くの公益的な機能を高めるために、
持続可能な環境に配慮した森林施業を行っています。
梼原の木は、成熟し伐採時期を迎えました。
今、梼原の山は、見渡す限りの緑繁る山々です。
これらの木々は、祖父母や父や母などが、未来のために植えた木々です。
それから50~60年。今、梼原の木々は収穫期を迎えています。
私達は、良い木を育み、価値を高め生産者に利益をもたらすことが使命です。
そして、ゾーニングを計画し、新たな山の価値の創造につなげていっております。
良木の育つ森は、下地まで光が届く明るい森です。
梼原町森林組合では、世界で最も信頼度が高いFSC®︎森林認証を取得。
環境保全の点から見ても適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理を理念とし、森林が急速に破壊されている状況を背景に、1994年、環境団体、林業者、林産物取引企業、先住民団体などが中心となって設立されました。
責任ある森林管理から生産される木材とその製品を識別し、それを消費者に届けることで、責任ある森林管理を消費者が支える仕組みを作っています。
森林整備のために、植え付けから間伐までの保育施業と、道路整備のための作業道開設・修理を、請負、受託方式によって実施しています。