顔の見える家づくり

森林があり、
私たちがいる。

施主様の望みに応じて、最適な木を選び、
生産者の顔が見える柱や梁を作ります。
目で確認した木から一棟の家ができあがる、
これは施主様だけでなく、
建築に携わる者の夢でもあります。
農作物のように厳密な生産管理を目指し、
私たちは挑戦し、実現したのです。

木の家を建てたい方、
私たちの森へ来てみませんか。

梼原町森林組合では、当組合の木材を使って頂ける施主様がご希望すれば、
森林に来ていただき、実際に山を見て、また伐採祈願祭を執り行っております。

自分たちで斧を入れた木は、柱や梁として活用していただいております。
ゆすはらの自然に触れることで、
ご家族のとてもよい思い出になったと好評をいただいております。

伐採祈願祭の様子。伐採していただいた木はご自宅の柱や梁などになります。

森から住宅づくりまでの流れ

伐採祈願祭見学ツアー
施主様の望みに応じた木材を自ら伐採(斧入れ)し、
住宅部材として使用することができます。
森林データ管理と品質管理
住宅に使用するのは、樹齢50~60年以上のスギ・ヒノキ。当組合では、民有林を独自の林家台帳でデータ管理しています。
また、切り出した丸太の等級や寸法を1本ずつ確認します。当組合では、どの段階でもしっかりとデータをとり、管理を行っております。
秀吉が認めた日本一の杉
土佐材は太閤秀吉が大阪城築城の時に「日本一」を語った太鼓判です。まっすぐで色目も美しい土佐材は、二条城や江戸城にも使われていることで知られています。
一般的に良い木が育つためには、温暖な気候と適切な日光、そして年間降水量が2,000㎜以上と言われます。
梼原町の年間降水量は2,075mm。平均気温は14.1度。良木が育つ環境が整っています。
良木が育つ環境
梼原町は町面積の91%を森林が占め、標高1455mに位置する四国カルストに抱かれた自然豊かな山間の小さな町です。その森林の70%がFSC®︎認定を受けた森林です。
古くより森林によって生かされているという風土が町民には息づいており、熟練の林業家が、適切に山を管理し、良い木を育んでいます。
戦後に植えられた杉やヒノキは、樹齢50年以上が経ち、出荷の時期を待つ良い木がたくさんあります。
森林の中の加工場で安心安全な住宅部材を提供
梼原町森林組合では、伐採した木材を当組合の貯木場で選別し、希望の材料に製材・乾燥・加工を行い提供しております。
梼原町から直接施主様の現場へ責任をもって商品をお届けすることができます。