梼森ニュース
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梼原町は町面積の91%を森林が占め、標高1455mにもなる雄大な四国カルストに抱かれた自然豊かな山間の小さな町です。四国カルスト高原は、全国的にも珍しい高位高原カルスト地形になっており、至る所に手付かずの自然が残り、晴れた日などには太平洋から瀬戸内海まで一望できます。
町内には、樹齢数百年の木々が立ち並ぶ国有林が存在し、そこから湧き出た清流は、カルスト高原からの清流に合流し、梼原川へと集まり、町内を蛇行していきます。その豊かな水量は、地域の様々な文化を育み、やがてその姿を四万十川へと変えていきます。
標高1,485mの天狗森を最高峰に東西25kmにわたって広がり、春から秋にかけて牛が放牧されており、のどかな風景が多くの人を魅了しています。
全長196kmの四万十川。梼原町の源流部には豊富な水量を誇る二つの流れがあり、アメゴやアユ釣りの絶好のポイントが多く、たくさんの釣り客が訪れます。
坂本龍馬は同士澤村惣之丞とともに、文久2年(1862年)3月24日、高知を出奔し、25日に梼原に到着しました。
広大なカルスト高原を有する梼原町は、その特性を活かし、地球温暖化を少しでも防ぐ手助けになればと、自然にやさしい風力発電所を建設しました。
敗戦後の昭和23年、神楽復興の気運が高まり『津野山神楽保存会』が設立され、現在も一千年の歴史を舞い継がれてきた津野山神楽は伝承されています。
高低差があり平地が少ないことから山間の傾斜を利用した農耕作が発達しました。神在居にある棚田は「神在居の千枚田」と呼ばれ親しまれています。
木を使った家づくり、みんなが集える公園、電線の地中化、小水力発電による街路灯など、梼原町景観条例による環境や景観への取り組みが地域ぐるみで行われています。
延長3km近い久保谷セラピーロードは、先人から受け継がれている農業用水路と並行に進み、「動と靜」のコントラストが癒しの空間をつくっています。
梼原川の中平から松原の間の川は、川床岩盤で、両岸は切り立ち、急流が長く続いていて、八百とどろとよばれています。川辺にはトサシモツケが自生しており、5月には白い花が満開となります。
坂本龍馬が脱藩した時、案内した那須信吾とこの峠で別れました。
韮ヶ峠から和ヶ峠を越える宿場までの街道は、文化庁選定の「歴史の道100選」の一つとなっています。
200年ほど昔、この地にあった「大池」の「池の神」を祀ったのが始まりといわれています。「竜王様」という名でよく知られ、愛媛県など各地からお参りにくる人が多いところです。
太郎川公園内にあるバイク愛好者のための宿泊施設。8畳の部屋にシャワーと屋根付きの駐輪所を設けた宿泊棟が16棟(30名収容)あります。
町内に点在する、木造萓葺屋根の素朴な建物です。地域の人たちが交代で、行き交う人々にお接待をしてきました。
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